こんにちは。
『365日毎日が出会い』結婚相談所ゆいのはな代表松本結花です。
離婚歴が有るんですが、結婚したいです、
大学を卒業したらできるだけ早く結婚したいです。
孫がいて地方に住んでいる年金生活者だけど結婚したいです。
日々たくさんの婚活のお悩みを伺います。
「早く結婚したほうがいいよ」「いやいや、自分をしっかり確立してからのほうがいい」――そんな声があちこちから聞こえてきますが、私が思うのはこうです。
結婚には「適齢期」はないけど、
「適温期」はある。
つまり、「気持ちが前向きで、相手を信じたいと思える温度」が保てている時期こそが、結婚に向いているんです。
たしかに、年齢を重ねると、人生経験も増えます。自分の価値観がはっきりしてきて、「こういう人じゃないとイヤ」と理想も高くなりがち。でも、その「理想」、本当にあなたの人生を豊かにしてくれるものですか?
たとえば20代のころ、「この人ちょっと変わってるけど、なんか気になるな」と思えた相手が、40代になったら「変な人だからナシ!」って即判断されてしまう。そんなこと、意外とあるんです。若い頃は“柔軟性”で受け止められていたことが、年齢とともに“拒絶”に変わってしまう。
さらに、歳を重ねると「一人でもまぁまぁ楽しい」「今さら誰かに合わせたくない」という気持ちも出てきます。だからこそ、遅くなるほど“結婚を選ばない理由”が増えてしまうんです。
もちろん、人生は自由です。一人の人生を謳歌するのも素敵。でも、「いつか誰かと一緒にいたい」と思う気持ちが少しでもあるなら、少しでも早く“選べるうちに選ぶ”
“選ばれるうちに選ぶ”ことをおすすめします。
だって、どんなに素敵な人でも、歳を取ればシワも出るし、白髪も生えるし、目だってかすんでくる。完璧な人なんていません。でも、そういう“衰え”を一緒に笑いながら生きていける相手がいるって、ものすごく幸せなことなんです。
理想は高くなってもいい。でも、相手を減点方式で見るのではなく、加点方式で見られる心の柔らかさを、失わないでいてほしい。
結婚は、タイミングよりも温度感。自分の心がまだ「誰かと歩きたい」と温かく思えるうちに、その気持ちを大事にしてみてくださいね。
皆様の婚活を応援しています。
一緒に進んで参りましょう。


ゆいのはなinstagramは下記より