こんにちは。「365日毎日が出会い」結婚相談所ゆいのはな代表 松本結花です。
先日、ある女性のお話を耳にしました。
女優としての評価も高く、これからますます活躍が期待される方。そんな彼女が、ひとりの男性と出会い、結婚を前提にお付き合いを始めました。
ところが、ご両親は強く反対。「彼はやめた方がいい」──その言葉に彼女は耳を貸さず、「私が選んだ人だから」と交際を続けたのです。
けれど時が経つにつれ、相手の過去や人柄について、本人には見えていなかった一面が少しずつ明らかになり……親が反対していた理由が、ようやくわかったのだそうです。
「結婚は当人同士の自由」という考え方もあります。もちろん、親の紹介やお見合い相手を押し付けられても納得できないことはあるでしょう。
でも、自由恋愛で選んだ相手に親が反対する場合、その背景には経験からくる確かな理由が隠れていることが多いのです。
恋は盲目──交際中は相手の良いところばかりが目に入り、冷静な判断が難しくなります。結婚は、生活と人生を共にすること。恋の熱だけでは乗り越えられない現実が必ず訪れます。
仲人として多くのご縁を見てきた私からも、もし結婚を考える相手に親が反対したら、「なぜそう言うのか」を一度冷静に聞いてほしいと思います。
親は時に口うるさく聞こえるものですが、その言葉の奥には“心からの心配”と“幸せを願う思い”が込められています。
結婚はゴールではなくスタート。長い人生を共に歩む相手を選ぶとき、周囲の声に耳を傾けることは、自分を守ることにもつながります。
皆さまの婚活を応援しています。一緒に進んで参りましょう。


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