日々の想い

AIと結婚?──人が人を愛するということ

こんにちは。「365日毎日が出会い」

結婚相談所ゆいのはな代表、松本結花です。

気づくともう11月!

今年も残すところあと2ヶ月を切りました。皆様の婚活は進んでいますか。

さて、先日、Yahoo!ニュースである記事が目にとまりました。

それは、「生成AIと結婚式を挙げた女性」の話題。

彼女はAIに「クラウス」という名前をつけ、日々の会話を通じて愛情を感じるようになり、

ついには“結婚式”という形で愛を誓ったそうです。

AIと人間の「つながり」が生むもの

AIが人の孤独を癒す時代。

それ自体を否定するつもりはありません。

むしろ、「心が満たされる」という点では、ひとつの幸福の形なのかもしれません。

でも私は、記事を読みながらどこか悲しさと切なさを感じました。

なぜなら「相手のぬくもり」「目を見て交わす笑顔」「触れ合う時間」──

人と人の出会いにある“偶然と不完全さの尊さ”が、そこにはない気がしたからです。

完璧なAIよりも、不器用な人間でいい

AIは、どんな言葉も待たずに返してくれます。

でも、人との関係はそうはいきません。

すれ違ったり、誤解したり、思いがけず傷つくこともある。

それでも、誰かを思い、理解し合い、時間を重ねていく──

その「手間」こそが、人間の愛情の証だと思うのです。

完璧に優しいAIよりも、

ちょっと不器用で、でも本気で悩み、迷いながらも寄り添ってくれる“生身の人”こそ、

人が求める本当の「ぬくもり」なのではないでしょうか。

そして思う──出会うことは、また美しい

婚活を支援している私の立場からも、

出会いの形がどんどん変わっていく今、

“人と人が向き合う”という当たり前のことが、

実はとても貴重で、奇跡的なことなのだと感じます。

AIが作る安心もあるけれど、

人が作る関係には「揺らぎ」と「生きる実感」があります。

だからこそ、私はこれからも、人と人の出会いをつなぎたい。

AIがいくら進化しても、

“人が人を想う気持ち”だけは、変わらないと信じています。

皆さまの婚活を応援しています。

一緒に進んで参りましょう。


ゆいのはなinstagramは下記より

https://www.instagram.com/yuinoha

関連記事

TOP